COLUM 2.おいしい♡食卓  2019-01-30

冬のほうれん草は一味違う?


今回の肌においしい食材はほうれん草です!
一年中、スーパーで目にするほうれん草ですが実は11月〜2月が旬だということを知っていましたか?
実はこのほうれん草、冬場だと通常よりも栄養分が高いと言われています。

夏と冬ではなんと、ビタミンの量だけでも3倍も違うんだそうです。夏のほうれん草は成長が早いこともあり、栄養を蓄える前に収穫してしまいます。一方冬のほうれん草は植物じたいがより多くの栄養を寒さに耐えるために蓄えるようです。栄養を蓄えると、気温が氷点下になっても凍らなくて済むみたいですよ!!!

さて、今回は栄養分が総合的に高いといわれいるそんなほうれん草の主な栄養分についてご紹介していきます。

 

■ほうれん草のここが美味しい!ポイント

<鉄分>
ほうれん草の代表的な栄養素と言えば鉄分。ほうれん草に含まれる鉄分は牛レバーと同じくらい含まれているというので驚きですよね。
鉄分は赤血球を作る材料になり、貧血予防に役立ちます。日本人の女性の約20%が貧血といわれているので、疲れやすいなど貧血特有の症状が出れば注意が必要です。

<βカロテン>
続いて抗酸化作用の代表格βカロテンです。活性酸素の働きを抑制することでがんの予防などの効能があります。100gのほうれん草で1日に必要な量の40%を摂取することが出来ます。

<ビタミンC>
ビタミンCは免疫力を高めて風邪の予防に役立ちます。またコラーゲンの生成を促進させ、しみなどを防ぐ美肌効果もあります。ビタミンCはビタミンEと同時に食べることでより効果が高まります。ビタミンEが多く含まれた「ごま」と一緒に料理する、ほうれん草のごま和えは昔の人の知恵が活きています。

<カリウム>
カリウムは摂り過ぎた塩分を体外に出す栄養素の代表です。ナトリウムと共に浸透圧を維持します。ナトリウムによる血圧上昇を抑制したり、筋肉の働きをよくする血圧を下げる効果があるため、むくみの解消にも有効です。

<マンガン>
捨ててしまう人も多い、ほうれん草の根元にあるピンク色の部分に栄養があることを知っていましたか?骨の形成を助ける栄養素マンガンが含まれています。マンガンが不足すると骨粗しょう症、生殖不能症、肌荒れなどを引き起こします。不足しがちな栄養素なので、是非捨てずに使って下さいね。

このシーズンに特に栄養価が高いほうれん草!
調理も簡単にできるのでぜひ皆さんも意識して食べてみてくださいね!

この記事は、100%食材由来の作った「素肌においしい天然スキンケア」OMNIST-オムニスト-がお送りする「おいしい♡食卓レポ」シリーズです。


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