顔以外にもニキビはできる！〜部分別ニキビ撃退法〜

いまやもう女性特有の悩みではない…そう、ニキビ！！！思春期のときに第一ピークを迎える方もいますが、
人知れず大人になっている人も多いハズ。そして、顔だけではなくいやーーなニキビは体中にできる可能性があります。今回は顔以外にできやす箇所のニキビの原因とその解決策についてご紹介していきます。

＜見えにくいけどできやすい！？背中ニキビ＞

原因：背中ニキビができる代表的な原因として、ホルモン量の増加があります。ホルモンが多く分泌されると皮脂が増え、細菌の増殖につながってしまうのです。そして、意外にもシャンプーやトリートメントを洗い流しているとき、背中に泡が残ったままなことも背中ニキビの一因です。

髪を洗ったあとは、指の腹で背中を軽く押すように触り、シャンプーやトリートメントのぬめりが残っていないかをチェックしましょう。このとき、こするように触ると摩擦が肌への刺激となってしまうので、優しくしてくださいね。

また、洗髪のあとに体を洗う、という順番にすれば、洗い残しを防ぐことができるでしょう。

対策：入浴後は、ビタミンC配合の化粧水を使って背中を保湿しましょう。また、背中ニキビは入浴中がキーとなります。
先述したとおり、清潔なタオルで適度な力加減で洗いましょう。そして、意外と盲点なのが寝具。
常に清潔にして寝てくださいね。

＜人には言えない・・・お尻ニキビ＞

原因：汗をかいたままのトレーニングパンツやスキニージーンズが原因で、毛包炎を起こしている可能性があるといわれています。日本人には多いとされる椅子に何時間も座りっぱなしでいるのもあまり良くありません。。

対処法：皮膚科で適切な治療薬を処方してもらいましょう。治るまでは下着を綿のショーツにして、摩擦をできるだけ減らしましょう。硬いイスに同じ姿勢で座り続けるのも血流を悪化させてターンオーバーを乱すことになるため、体勢を変えたり、クッションを使って圧力を分散させたりするとよいでしょう。
入浴時には洗浄力の強すぎる石けんやボディソープを避け、しっかり洗い流してくださいね。
お尻も背中と同様、入浴後の保湿はしっかり施してくださいね！

＜お悩み率NO.１！？二の腕ニキビ＞

原因：腕にできる赤や白の小さなブツブツは、毛孔性角化症という皮膚病の症状で、本当のニキビではない場合が多いようです。遺伝的な要因により、タンパク質の１つである角質が蓄積し、毛穴がふさがれてできてしまいます。

対処法：１日１回、アルファヒドロキシ酸（AHA／別名フルーツ酸）をたっぷり含んだ保湿剤を塗りましょう。毛穴のつまりが取り除かれるだけでなく、肌が潤ってすべすべになりますよ。