冬真っ盛りな今日この頃。乾燥の多いこの時期は、スキンケアも特に念入りに行いたいですよね。しかし実はスキンケアだけでは改善されない肌の不調も存在します。その原因、もしかしたら“姿勢”が関係しているかもしれません。本日は、姿勢と美肌の関係性について見ていきましょう。

＜姿勢が悪い状態とは？＞

「姿勢が悪い」と聞くと、猫背を思い浮かべるかもしれません。猫背とは皆さんもご存知の通り、背中が丸まって首が前にでているような姿勢のことです。しかし実は、姿勢が悪い状態というのは猫背だけではありません。もうひとつ、反り腰というものもあります。反り腰とは、猫背とは逆に腰が前にでて曲ってしまっている姿勢を指します。猫背に比べて気がつきにくい姿勢の悪さかもしれません。

＜姿勢が悪くなる原因は？＞

✓長時間の座り仕事
✓運動不足
✓スマホの見過ぎ
✓体の片側に負担をかけている
(重い荷物を片側でのみ持つ、足を片側で組み続ける、など)

＜姿勢が悪いと肌も不調？その理由は？＞

理由その１：代謝が悪くなる
美肌に欠かせないもののひとつに”ターンオーバー”があります。このターンオーバーとは、実は肌の代謝のこと。ターンオーバーの周期がずれると、乾燥しやすくなったり、傷の治りが遅くなったり、バリア機能が弱くなったり、と肌に大きなダメージを与えてしまいます。姿勢が悪いと体全体の代謝が落ちてしまうため、肌にも少なくない影響を与えるんです。

理由その２：胃腸の動きが悪くなる
特に猫背の場合に前かがみの体勢が多くなることで内臓が圧迫され、便秘や下痢につながってしまうこともあります。腸の働きの低下は肌荒れとも関係しています。

理由その３：血流が悪くなる
背中が丸まっていると血の巡りが悪くなりクマができやすくなったり顔全体が少しくすんだ色になってしまうこともあります。また、血流が滞ることで老廃物が溜まり、顔がたるんでしまうこともあります。

姿勢の悪さは肌以外にも、骨盤のゆがみや肩こり、下腹がでてしまうなどの様々な悪影響を及ぼしてしまいます。

＜姿勢を良くするには？＞

■立ったままデスクワークをする
■背筋を鍛えるストレッチをする
■仕事の合間・就寝前にヨガやストレッチを取り入れる

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