肌の乾燥の原因って？乾燥肌さんにおすすめの高保湿化粧品

8月に入って早１週間が経ちました。つい最近まで、猛暑の日々が続いていたかと思いきや、台風の影響で雨が降ったり気温が下がったり、忙しない夏が始まりましたね。先日、名古屋では４０℃を超えたようですが、熱中症や脱水症状など様々な起こりうるリスクについてもしっかり、予防していきましょう。

体調ももちろんですが、肌も同じように疲弊しています。今回は、夏でも乾燥は関係なく起こること。
そして、原因についてしっかりご紹介していきたいと思います。

＜乾燥肌ってどんな状態？＞

乾燥肌とは、肌の水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態のこと。ドライスキンとも呼ばれます。入浴後や洗顔後に肌がつっぱる、全身がカサカサする、などの症状がみられます。

特に乾燥しやすいのは、もともと皮脂の分泌が少ない脛（すね）、膝、ひじ、足の裏などの部位です。顔では頬や目、口のまわりなどが乾燥しやすくなります。そして、肌の潤いを保ってくれているのは肌のバリア機能です。乾燥肌ではない、つまり正常に肌のバリア機能が働いている状態であれば、角質層が外的刺激から肌を守り、肌内部の水分・脂質が逃げるのを防ぎ、潤いのある肌を保つことができます。

ところが、何らかの原因により、角質細胞に含まれるアミノ酸などの天然保湿因子（NMF）や細胞間脂質が減って細胞をつなぎとめる力が弱くなると、バリア機能が低下し、水分が逃げてしまいます。つまり、乾燥肌を起こさないためには、肌のバリア機能を守ることが何よりも大切といえます。

＜乾燥肌に直結！皮膚のバリア機能低下の原因とは？＞

乾燥肌の直接の原因ともいわれる、バリア機能の低下。その原因は一体何なのでしょうか？

①肌のターンオーバーの乱れ

健康な肌は、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーによって常に新たな細胞に入れ替わり、バリア機能が保たれます。ところが、ストレスや生活習慣の乱れなどでターンオーバーのサイクルが早まったり遅れたりすると、バリア機能が低下し、天然保湿因子（NMF）や細胞間脂質が生成されにくくなったり、水分が外に逃げやすくなったりします。また、低下したバリア機能を正常化しようと、防御機能がはたらき、お肌は急いで角層をつくろうとします。すると、角化が不十分な未成熟な細胞が肌の表面に上がってきてしまい、結果、バリア機能はますます低下し、また乾燥をもたらしてしまうのです。

②冷房・暖房の長時間利用による空気の乾燥

この季節は冷房が外せませんね。ただ、エアコンは空気中の水分も一緒に吸収してしまう仕組みのため、冷房でも暖房でも、長時間使用により空気は乾燥します。空気が乾燥すると、肌のバリア機能は非常に低下しやすくなります。と同時に、肌の保湿力も知らないうちに低下してしまいます。

③紫外線によるダメージ

そして、夏といったら紫外線。紫外線により、肌が酸化し、紫外線がシミ・シワや日焼けなどさまざまなトラブルを引き起こすことは知られていますが、なんといっても肌の一番外側にある角質層はストレートに紫外線のダメージを受け、皮膚のバリア機能を低下させてしまいます。

④ビタミンB群の不足

食事での栄養が偏り、ビタミン類が不足すると肌に悪影響がでるといわれています。特にビタミンB群は、肌のターンオーバーを正常に保つ働きがあり、不足するとターンオーバーが乱れ、バリア機能低下につながります。

＜肌力アップ！天然由来成分たっぷりの化粧品がおすすめ＞

紫外線、夏場のクーラー、、夏は外的環境においても乾燥肌になりやすいというもの。
私たちの体もそして肌力も一気に下降してしまうかもしれません。
体と同じように、お肌もしっかり労ってあげることが今の時期、一番必要なのです。

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身も心も、そして肌も夏バテ中の方は特に、お試しくださいね♡