私たちの体の６０％を占めると言われている”水”。実は水は、健康やアンチエイジングにも大きく影響を及ぼしています。体の内側から綺麗になるための水について、今回は詳しく解説していきます。

＜水の種類とは＞

水は大きく分けて４種類に分類することができます。この４種類は「マグネシウム」と「カルシウム」の量に基づき計算された「硬度」によって分類されているものです。まず１つ目は「超硬水」です。ミネラルが多くダイエットに向いていると言われている水ですが、同時に下痢をしやすくなるという特徴もあるのだとか。２つ目は「硬水」です。ミネラルの補給には効果的ですが少し癖もあります。日本でも輸入品を時々見かけることがありますよね。３つ目は「中硬水」です。そこまで癖は強くなく、硬水の中では最も飲みやすい種類です。４つ目は「軟水」です。最も飲みやすいですが、ミネラルの含有量は少ないのも軟水の特徴です。日本で一番飲まれているのがこの種類です。

＜水の美容効果とは＞

１）美肌効果
そもそも、私たちの肌は表皮・真皮・皮下組織の３層から成り立っています。実は普段行っている美容液や乳液などの外側のスキンケアでは表皮のみにしか水分はいきわたっていません。そのための肌の奥まで水分を届けるには十分な水を飲む必要があるのです。ちなみに１日に飲むべき水の量は２．５リットルと言われています。そのうち１．３リットルは食べ物などからの摂取が可能であるため、飲み水として必要な摂取量は１．２リットルになります。５００ｍｌのペットボトル３本分ほどですね！

２）ダイエット効果
水を摂取することによって老廃物が排出され、体内の毒素を外に出す効果が期待されます。特に硬水は代謝のアップにも繋がりやすく、４種類の水の中では最もダイエットに効果があると言われていますよ。

＜水分とアンチエイジングの関係＞

水はアンチエイジングに効果的という話はよく耳にするかと思いますが、それはやはり前述した美肌の効果に由縁があります。健康な肌の角質層には２０～３０％の水分が含まれていますが、これが歳をとると水分の保持力が低下し肌の乾燥につながることにより、肌荒れや肌の老化が進みやすくなってしまうのです。もちろんそれを防ぐためには、水を飲むことだけではなくしっかりとスキンケアを行う必要もあります。内側からも外側からも、いつまでも綺麗な状態を目指しましょう！

＜アンチエイジングに悩んでいる方にオススメしたい美容液＞

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