COLUM 3.綺麗メソッド  2017-02-25

何が違う?「オーガニック化粧品」と「無添加化粧品」


「オーガニックコスメ」「無添加化粧品」はお肌に安心・安全、天然由来のものしか使われていない、というイメージがあります。実はそれぞれの特徴に沿った注意点があり、知っておかないと肌トラブルの原因にもなってしまうことがあります。今回は「オーガニックコスメ」「無添加化粧品」の特徴、それぞれの注意点についてご紹介します。

<オーガニックコスメとは>

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オーガニックコスメとは、無農薬栽培や有機栽培された植物を原料として作られている化粧品のことです。

<オーガニックコスメの注意点>

海外には様々なオーガニック認証機関があり、オーガニックコスメの基準が存在しますが、日本には明確な基準がありません。そのため、例えば99%石油由来合成成分が配合されていて、残り1%だけオーガニック成分が配合されている商品でも「オーガニックコスメ」として販売することができます。購入する際には、配合されている成分をしっかりと確認する必要があります。きちんとしたオーガニックコスメを選ぶ際は、オーガニック成分の配合率70%~90%以上のものを選ぶと良いでしょう。

オーガニックコスメだから肌に絶対に安心。と思ってしまいがちですが、アレルギーを持っている方は、どんな天然素材が使用されているのかをしっかり確認した上で使用しましょう。アレルギーのない方でも、自分の肌にはどんな天然素材のものが合っているのか、見極めながら使っていくことで肌本来の状態に、またトラブルが起きにくい強い肌を作っていくことができます。

<無添加化粧品とは>

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人工着色料や人口香料といった石油由来の化学物質・化合物(人口添加物)が含まれていない化粧品のことです。人工添加物とは、防腐剤や着色料など長く使えるように、見た目がよくなるように、人工的に作った添加物のことで、これらが原因で肌トラブルが起こることもあります。

<無添加化粧品の注意点>

無添加化粧品には防腐剤が使用されていない、もしく一般的な化粧品に使われる防腐剤より刺激の少ない成分で作られています。そのため、消費期限が早いものが多いです。早いもので1ヶ月のものもあります。決められた期間以上に使用するのは肌トラブルの原因になってしまう可能性がありますので気をつけましょう。

無添加化粧品の場合は、全く添加物が含まれていないというイメージがありますが、人工添加物は使用されていないものの、化学合成物質が使われているケースもあります。無添加化粧品にも明確な基準がないため、無添加の基準は製造会社に委ねられています。化学合成物質が全て悪いわけではないので、無添加化粧品といっても化学物質は含まれている可能性があることを理解した上で、何が含まれているのかを確認し、自分の肌に合ったものを選びましょう。

<まとめ>

オーガニックコスメは、化学物質を含まない有機原料からつくられたの製品であるのに対し、無添加化粧品というのは、防腐剤や着色料といった石油由来の化学物質・化合物(人口添加物)が含まれていない製品である、といった違いがあります。オーガニックコスメも無添加化粧品「安心・安全」「肌に優しい」というイメージがありますが、購入する際は、配合されている成分をしっかりと確認し、肌質やアレルギーの有無、使用感など自分にあったものを選びましょう。


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