熱めのお風呂と長風呂が大好きで42.3度に1時間入らないと入った気がしない・・・という人はいませんか?
一時期は半身浴が流行り、たくさん汗をかいたもんがちという考えがありました。
実はこれ、美容の考え方からすると逆効果なんです。
42度以上のお湯に長くつかると、皮脂やお肌の保湿成分が流れ出してしまうので、肌を乾燥させる原因になるといわれています。
さらに、熱いお湯での長湯・半身浴は脱水のもとになるといわれています。半身浴の際、お湯に何回か出たり入ったりを繰り返す入浴方法もありますが、何回も長く出入りするのは血圧の変化が大きくなることもあるので注意が必要な入浴方法です。
長くお風呂につかること=健康、美容に良いという考え方がありましたが、昨今の研究では短い時間のほうがよいという考えも打ち出されてきました。今回は、「ヒートショックプロテイン入浴法」についてご紹介していきます!
<ヒートショックプロテインとは?>
ヒートショックプロテインとは(HSP)とは、いたんだ細胞を修復するタンパク質のことです。「熱ショックタンパク質」という名前も持っています。細胞を修復するということは、これが増えると自己回復力を高めることもできるということを示しています。怪我の治りが早かったり、疲れがとれやすい体になったり。睡眠にも良い影響を与えるので、美肌にも良いとされています。
さらに、ヒートショックプロテイン(HSP)は免疫細胞の働きを活発にしたり、疲労感の原因である乳酸の発生を抑制する作用をもった、体にとってとても良い物質です。そもそも、わたしたちの体には、細胞の損傷を防ぐタンパク質の一群であるヒートショックプロテインを生み出す力が備わっています。ストレスを与えることでそれは増えるといいますが、日常生活の中で取り入れやすいのが「入浴」です。いま、至るところでこの名前を聞くことが多いかもしれませんが、その分正しい知識をもって日々の生活に取り入れていかなければなりません。
<ヒートショックプロテイン入浴法とは??>
HSP入浴法は、一度やり方を覚えればとても簡単に実践できます。そのやり方は、40℃〜42℃の熱めのお湯にしっかりと肩まで20分間つかるだけなんです。それによって体温を38℃まで上げることができ、体をヒートショックプロテインを増加させやすい状態にします。
大切なことは、入浴時のお湯の温度や入浴時間ではなく、あくまで体温を上げることです。できればお口の中で体温を測るタイプの体温計を用意し、こまめにチェックしながらHSP入浴法を試してみてください。HSP入浴法のやり方と注意点を以下にまとめてみました。
ヒートショックプロテイン(HSP入浴法)
1.入浴前に必ず水分補給をおこなう
2.こまめに体温を測りながら40℃〜42℃のお湯に20分ほどつかる(体温により、変動あり)
3.体温が38℃になったら湯船から上がる
HSP入浴法の注意点
・入浴前の水分補給を必ずおこなう
・長風呂は危険をともなう行為であるため、体に異変を感じたらすぐに中止する
・基礎体温が低い人は1.5℃程の体温上昇でも◎
HSP入浴法は、週に2~3回くらいの頻度で取り入れるのがオススメです。また、きのこや海藻に含まれるβグルカンという栄養素は、HSPを増やすと言われていますので、積極的に取り入れたいですね。
また、入浴後はしっかりと保湿をし体をすぐに冷やさないように注意しましょう!
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