COLUM 3.綺麗メソッド  2017-03-16

飲む美容液「甘酒」体の中から美肌づくり


TVや雑誌などで美容や健康によいと紹介されて以来、注目されている「甘酒(あまざけ)」

日本の伝統的な甘味飲料の1つで、現代ではお正月に飲むイメージがありますが江戸時代では夏に夏バテ対策の栄養ドリンクとして飲まれていたそうです。「飲む点滴」や「飲む美容液」と言われるほど栄養や美容成分がたっぷり含まれています。今回はそんな甘酒の栄養と効果についてご紹介します。

<甘酒には2種類ある>

甘酒には酒粕甘酒(さけかすあまざけ)と米麹甘酒(こめこうじあまざけ)の2種類があります。2つの大きな違いは、原料・製法・栄養価です。

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【原料】酒粕甘酒は酒粕が原料なので微量のアルコールが含まれている場合があります。米麹の方はお米と米麹が原料なのでアルコールは含まれていません。お子さんや妊婦さん、アルコールが苦手な方には米麹のものが良いでしょう。

【製法】酒粕甘酒は酒粕を湯に溶いて加熱し、甘味をつける場合は砂糖などを加えます。

一方、米麹甘酒は50度〜60度で保温しているおかゆに同量の米麹を加えて混ぜ、一晩(10時間ほど)たって完成します。お米と米麹を発酵させ、麹の消化酵素によりお米のでんぷんがブドウ糖に分解され、甘味を得ます。

【栄養価】どちらも美容・健康に良い成分がほぼ同じくらい含まれていますが、少し栄養価に違いがあります。

米麹の方は製法の段階で発酵させるので、より栄養価が高くなり体内への栄養の吸収率も高くなります。発酵したことで得られる甘味なのでカロリーも低く、健康ためやダイエットで飲むのにおすすめです。

酒粕の方は、米麹のものと比べてビタミン類やたんぱく質、食物繊維がより多く含まれています。ビタミン類とたんぱく質は米麹の倍以上、含まれていると言われています。ビタミンはお肌の活性化に効果的で、たんぱく質は新陳代謝の促進に効果的です。

<美肌効果なら酒粕甘酒(さけかすあまざけ)>

お酒を作っている杜氏さんは手がきれいだとよく聞きますよね。もともと酒粕には美肌成分がたっぷり含まれています。

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■ビタミンB郡・・・肌を活性化しターンオーバーを促進します。

■たんぱく質・・・皮膚を形成する元。タンパク質が不足してしまうと新陳代謝が低下して肌が老化し、たるみやくすみの原因になります。

■アミノ酸・・・コラーゲンの生成してくれます。

■食物繊維・・・腸内環境を整え、老廃物の排出を促進します。

■セラミド・・・肌のバリア機能を高めたり、保湿力があります。

このように酒粕甘酒は豊富な美肌成分を持つ酒粕が原料となっているので美肌になりたい方にはとてもおすすめです。

<まとめ>

どちらの甘酒も栄養価は高いので、目的に合わせて飲むとよいでしょう。健康のためやダイエットなどには米麹甘酒。美容・美肌には酒粕甘酒がおすすめです。みなさんもぜひ、甘酒を飲んで体の中からキレイになってくださいね。


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